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2020 10/29 『北区上十条 姥ヶ橋の延命地蔵尊に添えてある小さな角柱型文字庚申塔道標』

今はもう役目を終えた道標が町のいたるところにある。
道路の整備によって向きを変えられてしまった道標も多い。

環七はかつて富士見通りとか十条板橋道と呼ばれていて、姥ヶ橋より先の西には道が通っていなかった。
板橋へ行くには主に王子稲荷道や稲付川沿いを通っていたのだろうと思う。
交通の要衝だった姥ヶ橋の交差点には延命地蔵尊があり、道標となっていた庚申塔が添えられている。
ずっとこの場所にある道標にもなっている庚申塔....左へ行くと川口に着く。そして右へ行くと王子へと行くことができる。

【関連記事】
■姥ヶ橋延命地蔵尊と根村用水(稲付川や中用水、北耕地川とも言われる)
■十条板橋道と王子稲荷道の追分に置かれた(仮称)稲付の関所跡と稲付川に架かる赤羽根火薬庫道の橋跡
■王子七滝 消滅した王子 稲荷の滝後の“稲荷の崖線湧水”と王子稲荷裏古墳の狐穴(横穴墓)<十条台遺跡群>
■王子稲荷の坂 旧中山道と王子稲荷道の分岐にあった“王子大明神 常夜灯”(2020年8月29日写真追加)

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ここをクリックすると下に【過去記事1<河川・湧水・池・滝・堀・上水・暗渠・橋・宿場・史跡遺跡(貝塚 古墳 塚 庚申塔 道標)・文化財・古道・坂など>】のリストが展開します。
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2020 10/27 『十条台古墳群 十条冨士塚(冨士神社)の再整備(現状変更) その後7月・10月と“おふじ道”』

関連記事を先に見ていただくと分かりやすいと思います。

【関連記事】
■十条冨士塚(冨士神社)と補助83号線
■十条台古墳群 十条冨士塚(冨士神社)の再整備(現状変更)と補助83号線

■駒込富士神社と古墳群
■赤羽台古墳群 赤羽台第3号古墳石室
■北区赤羽北 稲荷の坂と赤羽台古墳群(赤羽台4丁目)
■北区王子 飛鳥山1号墳
■王子七滝 消滅した王子 稲荷の滝後の“稲荷の崖線湧水”と王子稲荷裏古墳の狐穴(横穴墓)<十条台遺跡群>

7月と10月に撮影。
古墳を使って神社にしたというので、今後最下層にある古墳の調査を行うとのこと。人骨や装飾品、勾玉など出土したら良いなと思うがどうだろう。
境内にあった石群は一時的に別の所に保管されて、今後戻ってくると思われる。
だいぶ小さくなって寂しいけど、残されて良かったと思う。
大きな樹木は保存されなかったのは残念。

工事が終わったら大々的にお祭りが行われるのではないかと思っていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で静かなお祭りになることだろう。

おふじ道とはーーーーーー
おふじ道とはこの辺りでは十条の冨士神社への道で、八幡神社脇から北へ石神井川の蛇行にそって進み、谷津観音の寿徳寺の西側を通っていた、このことは同寺にある天明七年(一七八七)の観音霊場巡拝塔に「ひだりおふじいわぶちみち」とあることから推察出来るが、その先は軍施設によって道は失われたが、日光御成道の地福寺脇へ出たものと思われる。これ以外に岩屋弁天の松橋などを利用したものもあろう。
この地に遊んだ十万庵敬順は『遊歴雑記』に「此処より南をさして凡十余町、途壹筋にして中仙道の通、庚申塚より西の方三四町手前に出、」と記し彼が折戸通りを通り庚申塚を経て中山道を使ったことを暗示している。
六阿弥陀や千住へはこれらの数々の道を用いていたと思われる。

【関連記事】
■北区滝野川八幡通りにある出桁造り
■北区滝野川 重吉稲荷神社と平尾一里塚の東側の小道にあった廻国塔
■石神井川 金剛寺(滝野川城)にある松橋弁財天洞窟への道標と音無もみじ緑地 王子七滝 松橋弁財天洞窟跡
■北区滝野川一丁目 千川上水 王子分水(鎌倉街道・千住道と一部重複)との三叉路にある庚申塔 王子七滝 松橋弁財天(岩屋弁天)への道標 ※2020年8月27日加筆
■北区滝野川 消防署建設の際に潰した狐塚の狐の祟り 狐塚の坂と岩屋弁天・正受院(滝不動)への道標
■北区西ヶ原〜滝野川 道音坂(浅草道、中世は鎌倉街道)
■板橋の名の由来 交通の要衝 鎌倉街道と中山道 石神井川に架かる<松橋・板橋・山中橋>

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