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2017 4/25 『北区西ヶ原 鎌倉道につながる熊野坂 豊島郡衙へ』

先日通りがかった住宅街で、なんてことない坂と道に名が(歴史が)あった。案内板から引用。

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この坂は、谷田川通りから西ヶ原3-30の不動院墓地までの坂で、名称は昔、不動院境内にあった熊野神社に由来します。
江戸時代の地図によれば、当時の不動院の境内はこの坂に面していて、その北の隅に宝永(1704〜1711)年間にまつられたという熊野神社が描かれています。
つきあたりの道は鎌倉道といわれ、本郷台地から推定豊島郡衙跡に至るので鎌倉時代以前の道とも考えられます。
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今から50年ほど前の本から。
『生きている江戸の歴史 東京の坂道 石川悌二』より引用ーーー
熊野坂(くまのざか)
西が原三丁目二三と三一番の間を北上するせまい坂道で、坂下の東側の方に明王山不動院という仏寺がある。
「東京府村誌」には「熊野坂 西ヶ原村西にあり南に下る。長さ二十六間三尺、広さ一間三尺、坂側に熊野社ありし、因て名付く。」と記されている。
その熊野社がいつなくなったのか明らかでないが、「府内場末往還其他沿革図書」の天保年間の絵図をみると、現在の不動院の北に熊野社が記載され、熊野社から不動院へ行く道をクマノザカとしている。しかし熊野社が廃滅したので熊野坂の坂名も今はまるで忘られてしまっている。坂下の不動院は真言宗で、もとは田端興楽寺の末寺であったが、のちに長谷寺末に変わったという。(2021年1月15日加筆)
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地図の赤線が熊野坂で、接続している道が谷田川通りで、今は消滅した谷田川がかつて流れていた。さらに昔には、この谷田川跡に古石神井川が流れていた。
そして青線が鎌倉道だという。
地図の右端の緑色付近に、かつて豊島郡衙(奈良・飛鳥時代の役所で、古代の都庁のようなもの)があったそうなので、鎌倉時代以前から交通の要衝だったのだろう。
この付近は縄文時代から古代まで、重要な遺跡がたくさんあるのが特徴で見どころがある。
紀州(和歌山県)熊野は、自分のルーツのひとつなので、妙に親近感が湧いた坂道だった。
via

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ここをクリックすると下に【過去記事1<河川・湧水・池・滝・堀・上水・暗渠・橋・宿場・史跡遺跡(貝塚 古墳 塚 庚申塔 道標)・文化財・古道・坂など>】のリストが展開します。
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2017 4/20 『谷端川(小石川、礫川) 東京の坂道 文京区白山<網干坂>』

先日古本屋で買った本(石川悌二 著)....今から45年くらい前のもの。
ブラタモリや散歩、散策などのブームで、今は“坂”について書かれている本は多くあるが、この本が先駆け?のような気がしないでもないがどうだろうか。
約50年前の古い本なので、当時の坂道の写真も見れるのが良いところ。
坂の名の由来や周辺の歴史が書いてあって、知っている坂も多い。
元々は坂を避けて、ラクして通れたらいいなと思ったのがきっかけだけど、あちこち動いているうちに、様々な姿の坂に興味を持つようになった。
坂によっては、インフォメーション板が設置されていたりしますしね。

文京区の小石川植物園近くにある“網干坂”....中世の頃、この付近は入江で、舟の出入りがあり、漁師が網を干していたことから、その名が付けられたようで。その後、明治期には下流部であるこの付近一帯は田んぼとなり、小石川(上流部では谷端川という)の水を使っていたのだろう。
下流部は昭和初期にいち早く暗渠となり、上流部は昭和30年代に全てが暗渠となった。

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ここをクリックすると下に【過去記事1<河川・湧水・池・滝・堀・上水・暗渠・橋・宿場・史跡遺跡(貝塚 古墳 塚 庚申塔 道標)・文化財・古道・坂など>】のリストが展開します。
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2017 4/17 『夏のような』

日曜日は夏日となった。
ランニングしていると、なかなか暑かった。
いつもは1キロ6分よりも遅いペースで走っているけど、暖かくなってくると、脚がよく動くようになるので、久しぶりに少しだけやんわりと、ペースをあげてみた。
だいぶ散ってしまった桜をみながらのランニング....また来年。
今年も思う存分、桜を楽しめた。

久しぶりにペースをあげたら、もうクタクタ。
途中でドリンク550ml補給して。
走ったあとはたっぷりと塩を吹き出し、ビターレモンを。
やっぱり“甘くない”のはおいしい。
強めの日射しを浴びながらの一杯....ランニング後の至福の時。

夕方も暖かくて、ずいぶんと気持ちがいい日曜日だったですね。
久しぶりにロング(20kmくらい)もやってみよう。

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2017 4/10 『職業としての小説家』

村上春樹さんの自伝的エッセイ....ようやく手にした。
村上作品はこれで2冊目...小説はまだひとつも読んでいない。

....うん、とてもおもしろい。
“生きる”ということに役に立つ本ですね。
村上作品、片っ端から読んでみよう。

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2017 4/4 『スケートボードのホームグラウンド 前谷津川緑道(グリーンベルト<西台・高島平> 一時姿を現す消えた川』

ユニクロからKAWS×ピーナッツが今月発売される。
スケートボードに乗ったスヌーピー....腰に手を当てて意気揚々とスケートしていていいですね。
かつて買っていたネコをスケートボードによく乗せてスケートさせていたのを思いだした。これ買おう。
で、コンバースアディクトからゴアテックスモデルが発売。
これだと雨の日も履けますね。

さて、13歳で手にしたスケートボードだが、当時はジャンプランプ全盛期で、何台もDIYして大小様々なランプを作った。
本物の設計図など無くて、ボクらのテクニックの向上と共に、頭の中にある設計図を描き直していた。
当時ジャンプランプを置いていたホームグラウンドは西台2丁目、今は暗渠となった前谷津川沿いだった。写真下から2枚目...先日久しぶりに立ち寄ってみて、30年前と変わらぬ姿に、当時のシーンを思いだした。
たくさんの技(エア)を独学で体得して、それはそれは楽しかった。
広い場所でジャンプしたい時は、高島平2丁目までトランポした。
足元はコンバースにシューグーやガムテで補修....今でもコンバースが好きなのは、スケートボードのそんな思い出があるから。
当時、前谷津川は一時工事をしていて、川の中に入ることができた。
入ってはいけないが、ボクらは探検と称して降りてみた。
.「うぉ〜クセっ!」....そりゃそうだ、だって下水が流れていたんだから。バカで危険な中坊ですね。
そんなこんなで、グリーンベルトでの昔の楽しい出来事を思いだして、鼻の奥がツンとした。
スケートボードと出逢ってなかったらどうなっていたのだろうか....そう思うとぞっとする。
スケートボードって素敵なものですよ。

【過去記事】
■構成要素
■オールドスクール
■オールドスクール #2
■生まれる
■あぶないランプ
■クルーザー
■メイク
■思いでの撤去
■オールドスクール #3
■あぶないランプその2
■中年スケーター
■JT -大切なひととき-
■スケートボード道
■スケート祓い
■28年前のクルーザー
■レールバー
■やっと乗れてきた、サポートタイツ効果
■IXLオイルとガッツレーを流用
■クルーズにもいいデッキ
■中年スケーターのブルース
■もう一度
■#14
■HILAQUE
■VANS 50 YEARS Kickflip
■MoMA
■OJ2 HOSOI ROCKETS 95A
■AND SKATEBOARDING
■Zorlac Todd Prince 高い??
■梅雨の晴間の真夏日 5週間ぶりに
■UNIqueでスケートボードのレクチャーを
■スケートをする意味
■我ら徳丸ヶ原のスケートチーム
■また出会って、共に生きましょう
■自分のためにスケートを
■オヤジスケーター
■この1年半のスケートボードの練習まとめ
■SEIBU SPORTS SKATEBOARDING TEAM
■家でスケートを MADE IN VENICE
■やすらかに
■スケートボードのホームグラウンド 前谷津川緑道(グリーンベルト<西台・高島平> 一時姿を現す消えた川
■GET RAD
■マドンナエア
■YouTube 作ってから1年半
■過ぎ去った夏 スケート仲間の親友の二周忌呑み会
■久しぶりのお墓参り
■第三回目
■TOKYO SKATEBOARD PICNIC CLUB
■東京オリンピック 新種目スケートボードと日本人のDNA
■池袋スケートパーク 試験運用
■HIDDEN CHAMPION #71 <HITOTZUKI -KAMI->@UNIque 恵比寿西

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2017 4/3 『花見ジョグ』

王子 音無渓谷や飛鳥山はまだまだな感じだったが、たくさんの人出で賑わっていた。今週末が見頃だろう。

で、上野の山へと。
こちらはまぁまぁ咲いていたけど、公園も町も人人人、人でごった返して歩くのもたいへんだった。
鴬谷へと抜けるためには山を通った方が早いが、あまりの人混みで、遠回りして徳川家菩提寺 寛永寺へ....桜を眺めつつ一杯ひっかけて。
上野でアルコールや食べ物を買うなら、ABABの地下にストアがあるので、便利です。意外と知らない人が多い。

その後は、巣鴨の名店 ファイト餃子で宴会。
100個食べました。
お店の女将さんがボクらのこと憶えてくれていて、わざわざ挨拶にきてくれて。お店で食べたのはすごく久しぶりだったからなぁ...
26年ほど通って食べているけど、やっぱりほんとうにおいしい。
冷凍生餃子20個は冷凍庫に今もストックがある。

花見ジョグ後のファイト餃子、とても良いものです。

10.13km 1:00'52''