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2022 11/30 『怒濤のごとく過ぎた長月神無月霜月』

もう師走.....実に早いと感じるのは歳を重ねているからですね。
良くも悲しく寂しくも、9月から今も充実した日々を過ごしている。

さて、そんな日々には免疫力も下がるので、とにかく栄養をつけて乗り越えないとならない。ならば豚肉のビタミンでもってと。
上から順に1:鍋焼き肉うどん(ほうれん草、わかめ、卵、豚小間、とろろ昆布、カニかま、長ねぎ、ごぼう)納豆と少しの白飯をつけて。
2:豚キムチごはん、卵をかけて。
3・4:居酒屋の一本50円の鶏皮串を10本テイクアウト。おつまみとしてはこれはこれでアリですね。一度では5本くらいで良いけど。
5:豚キムチごはん、ニラとすりゴマを。

あとは、えのき・しめじ(ぶなや秩父産しめじ)・平茸・椎茸・舞茸・エリンギ、なめこなどいくつも入れた豆腐のお味噌汁が大好きなので、それもよく作る。栄養もごっそり摂れるから。食べる味噌汁ってやつですね。

さぁさぁ、師走から年明けも色々あるので、なるべくよく寝るようにもしないと。
これからぐっと気温もさがるようですね。お身体ご自愛くださいませ。
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■家族が好きなミートソース 母へ<ひじきと厚揚げの煮物>を
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■栄養を摂ってもうひと踏ん張り

■巣鴨 眞性寺の地蔵菩薩(子育地蔵尊) 実弟を重ねて
■電話番号の表札 ◯◯方・◯◯◯◯◯呼出 ◯◯ 電報
■町民を癒し見守る大山福地蔵尊

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2022 11/29 『十条台古墳群 十条冨士塚(冨士神社) 中十条公園<冨士講と冨士塚>』

地図の黒丸部分の日光御成道(岩槻街道)沿いに冨士神社がある。

日光御成道をはさんで向い側の中十条公園内に設置された<冨士講と冨士塚>の案内板から引用ーーーーーーーーーー
冨士講と冨士塚
富士山は水神や火山神のやどる霊山として古来から人々の信仰をあつめてきました。室町時代、富士山へ登拝すると数々の災難から逃れることができると人々から堅く信じられるようになり、富士山への参詣を通じた冨士信仰が形成されてきます。
冨士講は、こうした信仰を背景に江戸時代、関東地方を中心に都市や村落社会に結成された庶民の慣習的な信仰団体です。
構による冨士信仰の基礎となったのは、江戸時代初期に江戸市中で呪術的な医療活動によって流行病の治癒につくした畫行藤仏(長谷川武邦)という修験道系の修行者の活動です。また、注記には村上光清や食行身禄(伊藤伊兵衛)といった冨士信仰中興の修行者があらわれます。特に身禄は、幕府の政治・経済政策の混乱、封建制の身分秩序による人々の苦難が「弥勒の世の実現」という冨士信仰思想によって救済されると述べ、これを男女の平等や日常生活のうえで人としての守るべき規範の積極的実践という考え方から説きおこしていきます。
こうした考え方は社会秩序の混乱や男女差別・身分的差別に苦しむ当時の人々に広く受け入れられ、各地に富士山に登拝できない人々のために遥拝所として冨士塚が築造されるにいたりました。十条冨士塚も、このような冨士塚の一つで、江戸時代には毎年5月晦日と6月朔日、現在では毎年6月30日と7月1日に富士山の開山にともなう祭礼が催され、露店が立ち並び、数多くの参詣者をあつめています。
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■十条台古墳群 十条冨士塚(冨士神社) 2022年11月 遺物の出土<勾玉?・土師器など 防空壕跡>

■王子七滝 消滅した王子 稲荷の滝後の“稲荷の崖線湧水”と王子稲荷裏古墳の狐穴(横穴墓)<十条台遺跡群>

■赤羽台古墳群 赤羽台第3号古墳石室
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■北区王子 飛鳥山1号墳

■武蔵野台地東部(十条台地) 北区中十条3〜4丁目の湧水と清水坂

■鎌倉街道 中道 北区中十条
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■本郷追分と追分一里塚跡
■根津神社の塞の大神碑と追分一里塚跡

■北区滝野川 正受院本堂前所在 石造近藤守重坐像と目黒富士(元富士・新富士)のひとつである目黒元富士

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ここをクリックすると下に【過去記事2<地域史(歴史)・史跡遺跡(古墳 塚 庚申塔 馬頭観音 地蔵尊 城跡 陸軍 )・文化財・宿場・上水・古道・坂・廃線跡・出桁造り・四方山話など>】のリストが展開します。
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2023 10/24 『板橋区大谷口上町 <上板橋三池/上板橋村三溜池>のひとつ 石神井川 エンガ堀支流 大谷口の溜池を埋め立て建てた<大谷口バラック> 木造密集地域跡』

前記事から引用ーーーーー
■王子駅西口の石神井川氾濫と<石神井川(音無川)沿いにあったバタ屋(バタヤ)部落>・<板橋区大谷口上町・大山と豊島区要町・千川のバタ屋部落 ースラム・貧民窟 バラックー>

・・・・このような部落や違法なバラックは板橋区大谷口の石神井川近くや大山、豊島区要町・千川の千川上水付近にもつくられていた。
大谷口の木造密集地域のバラックは石神井川の支流のエンガ堀のさらに支流であった溜池を埋め立てて造ったという。
大谷口の木造密集地帯はつい20年弱前まで存在していたこともよく知られていて、かつての溜池の源泉である湧水が今も健在。(板橋区役所 湧水地点一覧より:板橋区大谷口上町61番 しみだし程度)

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第2表 東京都区部における「バタヤ」地区の概要
区 所在区域 住居数 世帯数 人口 面積(m2) 不良度 地区類型 土地特徴 形成時期

豊島区要町 236 217 536 1,400 A 仮小屋適正 1954 年
板橋区大谷口町 24 24 106 1,357 C 仮小屋適正不明

※ジオグラフィカ千里第1 号(2019) <戦後東京,「バタヤ」をめぐる社会と空間 本岡拓哉>より引用
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この地域は以前から問題視されていた。
板橋区による住宅地区改良事業によって立ち退きにあった人々は改良住宅へと入居し、木造密集地帯は消滅し、区画整備や道路整備も行われて完成入居となったのは2007年とのこと。写真は2023年10月に撮影。

地図1枚目、溜池が描かれているのがわかる。これが大谷口の溜池と呼ばれ、溜池の谷が大谷口地名の由来とされ、大谷道沿い(鮫洲大山線)の“さんみせ(三軒の店)”裏の谷頭部分からの湧水は滝のように落ちてこのような急峻な谷をつくった。
戦後、家を失った人々がこの大谷口の溜池の谷に集まり、溜池を埋めて崖沿いにぎっしりと木造住宅を建てて密集地域が造り、いつしか部落とよばれるようになった。
※かつては上板橋村には溜池三ヶ所ありと書上帳などに記され、<上板橋三池>と呼ばれる大谷口の溜池・向原の溜池・小竹の溜池あった。大谷口の溜池は面積1396坪あり、農業用水として使われていた。谷頭には白竜弁財天(石造)が祀られていが、大谷道(鮫洲大山線)を挟んだ向いの大野さんの屋敷へ移されたという。

写真上から1−2枚目、二股の左の細い道の崖の左右に住宅が密集していた。そこに住んでいた人々は2枚目の左に建てられた<かみちょう住宅>改良住宅へと入居したという。
写真3枚目以降、谷の底へと続く道から崖を撮影。

写真3枚目以降、谷の底へと続く道から崖で、ここに木造住宅がびっしりと建っていた。火災が発生したら消防車も入れないために、あっという間に燃え広がって大規模火災になり、多くの人命が失われることになっただろう。そのような地域はたくさんあり、東日本大震災以降に、今まで眠っていた都市計画道路などの計画がぐっと動き出したように思われる。

写真上から11枚目以降、写真1枚目の二股の右の道を奥から撮影。
長い年月と多くの予算をかけて整備されたことがわかるし、居住者や自治体も大変だっただろう。

整備前の状況は検索を。

今から45年くらい前、大山に住んでいた私は向原に行く時に、もうひとつ先の谷(地図の西側のもっと深い谷)を通って行くようにと言われたことがあったとうっすら記憶している。あそこは人がたくさん住んでいるから騒ぐと迷惑になるからね、とのことだったと思う。
当時、同じ施設で生活をして育った幼なじみ家族が向原団地へ引越し入居してよく遊びに行っていた。そのお家では、ハッピーロード大山にあったおもちゃ屋のヨシオカヤ(吉岡屋)で入手したロボダッチのプラモデルを、TVから流れているマッチの<ギンギラギンにさりげなく>を聞き、変で賑やかな唄だなと思いながら、手脚が細くボディが丸い奇妙で可愛いキャラをいくつも製作したのをよく憶えている。眼帯をした?海賊のキャラとか島になっているものもは高額ゆえに手が出なかったと思う。
いつだったか15年くらい前だったかなぁ...どこかのお店でロボダッチのプラモを見かけ、今見ると何ともちゃちい作りで笑ってしまったのを思い出した。

※地図の西側のもっと深い谷は急なV字になっていて、チャリンコでノーブレーキで駆け下りて惰性でどこまで上れるかという危険な遊びをよくやっていた。

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■東京第一陸軍造兵廠 軍用鉄道軽便線(ちんちん電車)トンネル跡
■東京第一陸軍造兵廠の軍用鉄道 ちんちん山(南橋<王子スラム・王子バラック跡>)のトンネル跡の湧水
■1979年 柳町光男監督 映画<十九歳の地図>より 王子スラム(王子バラック)と岸二町内案内図<東京第一陸軍造兵廠の遺構 土手に掘られたトンネルの出入口に使用されていた石のアーチ>
■1979年 柳町光男監督 映画<十九歳の地図>より 音無川(石神井川)<音無橋と音無渓谷 改修前の王子大堰>
■<昭和二十年 東京地図> <続・昭和二十年 東京地図 周縁のこと> ー終戦後40年前の東京 そして今から40年前の東京ー 王子スラム(王子バラック)や池袋二丁目 三業町<百軒店>(三業地)など

■板橋宿 上宿跡はスラム街(貧民窟)になった岩の坂(いやな坂) 板橋貰い子殺し事件

■文京区小日向 鼠坂<森鴎外の小説「鼠坂」の舞台となった坂> 鼠坂下は江戸有数の盛り場<岡場所(私娼窟)> 昔は一種の貧民窟(スラム街)

■昭和50年代初頭の頃のハッピーロード大山商店街・遊座大山商店街(板橋区民館通り商店街〜大山サンロード)と町並み(大山町・大山西町) ライフアップ 大丸百貨店・大山東映(映画館)・ヨシオカヤ(おもちゃ屋)
■板橋区大山町 山中通り商店街(大山道・小松屋横町道)  補助第26号 むかしの大山西銀座商店街(大谷道) とハッピーロード大山商店街・大山サンロード(遊座大山商店街)の町並みと思い出 山中の村人と板橋宿の開拓と整備(2022年2月22日加筆・写真追加)
■板橋区大谷口 古道 大谷道と薬師道の交差点 豊島八十八ヶ所巡礼の道標
■石神井川とエンガ堀の合流地点にかつてあった積田牧場大谷口搾乳所

■千川上水跡(豊島区立千川親水公園) 桜並木と五基の庚申塔
■千川上水の田留め水車と中丸川への分水口に祀られた庚申塔

■古道 鎌倉道 別名 椎名町道(兵隊道) 千川上水に架かる<かち橋>

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2022 11/15 『十条台古墳群 十条冨士塚(冨士神社) 2022年11月 遺物の出土<勾玉?・土師器など 防空壕跡>』

地図の黒丸部分の日光御成道(岩槻街道)沿いに冨士神社がある。
現在、都市計画道路の拡幅工事で十条冨士塚(冨士神社)の整備が進み、少し前に遺物が出土したと報告された。
冨士塚自体はだいぶ小さくなり、コロナウイルスまん延の影響でもう少し時間がかかると思われるが、今後は元々あった石碑などを再移設し、御霊も移すことになる。
遺物の写真に勾玉らしき物が写っているのが興味深い。
太古の昔から戦時中も、地域の皆さんを守ってきたのがよく分かる。

3年ぶりだっただろうか、今年はお祭り(お冨士さん)<十条冨士神社 大祭>も開催されてとても賑やかな光景を目にした。

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■王子七滝 消滅した王子 稲荷の滝後の“稲荷の崖線湧水”と王子稲荷裏古墳の狐穴(横穴墓)<十条台遺跡群>

■赤羽台古墳群 赤羽台第3号古墳石室
■北区赤羽北 稲荷の坂と赤羽台古墳群(赤羽台4丁目)
■北区王子 飛鳥山1号墳

■東京第一陸軍造兵廠の軍用鉄道 ちんちん山(南橋<バラック跡>)のトンネルの湧水
■武蔵野台地東部(十条台地) 北区岸町2丁目の湧水
■武蔵野台地東部(十条台地) 北区中十条3丁目 荒澤不動(荒沢不動)の湧水と馬坂
■武蔵野台地東部(十条台地) 北区中十条3〜4丁目の湧水と清水坂
■武蔵野台地東部(十条台地) 北区清水坂公園の湧水(井戸)

■北区中十条(東十条) 地蔵坂
■北区中十条(東十条駅南口前) 地蔵坂の子育地蔵尊と庚申塔・道標<練馬道(豊島練馬道)>

■板橋の名の由来 交通の要衝 鎌倉街道と中山道 石神井川に架かる<松橋・板橋・山中橋>
■鎌倉街道 中道 北区中十条
■北区中十条 日光御成道(鎌倉街道 中道 旧岩槻街道) 清水坂(清水坂遺跡)
■北区西ヶ原 鎌倉道につながる熊野坂 豊島郡衙へ
■北区西ヶ原〜滝野川 道音坂(浅草道、中世は鎌倉街道)

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2022 11/8 『板橋区成増4丁目 <愛される身代わり庚申>と<みその果樹園>』

東武東上線の成増駅から成丘通りを三園・高島平方面へと進むと、身代わり庚申塔が建っている。

説明板から引用ーーーーーーーーーーー

愛される身代わり庚申塔
平成十三年(2001年)3月のある日の未明、信号機のないこの交差点で車同士が出会い頭に激しく衝突しました。傍らに立っていた元禄4年設立(1691年)この庚申塔が巻き添えとなり、何と真二つに折れてしまいました。幸いにして事故の当事者達は無傷でした。以前から事故は多いが不思議と大怪我の少ない交差点でした。
事故後修復された庚申塔は、元の位置よりやや奥の安全な場所に移されてからは事故が極端に減っております。
いつしか身代わり地蔵(正しくは庚申塔ですが)と呼ばれ親しまれております。
欠けた頭を撫ぜ撫ぜありがとうございます。
皆様のご協力を得ながら後世に大事に伝えていきたいものです。

最近はお賽銭箱を壊し盗もうとする犯罪が多発しています。
見かけたらすぐに110番通報をお願い致します。
※この貴重なお賽銭は「犯罪の無い明るい社会活動」に大切に使わせて頂いています。
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地域の皆さんに大切にされているのがよく分かる。
この庚申塔は区登録有形文化財となっている。

そして、この先すぐには<みその果樹園>がある。
ワイン醸造用の葡萄畑で、赤塚・大門、赤塚諏訪神社の近くにはぶどう狩りが出来る<ぶどう園>もある。
旧川越街道の東武練馬付近(下練馬宿)から徐々に郊外の風景が広がってきて、大根などを栽培している畑も増えてくる。

もう30年以上前だが、成増よりも東側にある大門・四葉地域では、新大宮バイパスの開通工事にあたっての開発行為で貴重な遺跡が出土したこともよく知られている。
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