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2014 2/28
『The Blue Tab Collection』

ずっと前から、この間も書いたけど、
ウェアしかりシューズも覆面レスラーのような出で立ちで派手なカラーが多いなか、The Blue Tab Collectionは落ち着いたカラーで今回はブラックというある意味逆に攻撃的なカラー展開をしている。こちらでも同じことを書かれている。
レースなんかだと目立つようにと派手なカラーのウェアやシューズをチョイスすると、みな派手カラーのために埋没することになる、逆に。
女子のピンクは定番だけど、ピンクをチョイスすると応援しようも見失うことになる。

このThe Blue Tab Collectionは日本ではないようだけど、こういうカラーが欲しい人も多いと思う。
自分はとても欲しいし、欲を言うならソール白ではなくグレー系だったらと...
下から2枚目、素材が違えば同じ黒でも発色の仕方が違うので、なんなら濃いグレーや黒でも渋い、個人的にはかなりいいなと思う。
普段着にも合うからユーザーの門戸も広がるし、目立たないウェアのまま電車に乗ることになっても、シューズだけが派手で浮くことも少なくなるだろう。
走っている人なら、あぁ派手なランニングシューズだなってだけだけど、
走らない人には、なんだこの派手なスニーカーは?って表情で足元みられる。
そういう経験がある人も多いのではないかと思う。
寛平さんのアースマラソンのモデル、一番最初に買ったランニングシューズだけど、真っ赤でものすごく目立つカラーなので、はいているとン?という感じで見られることがたまにある。今は天袋で役目を終えて眠っている。

と、まぁ派手なカラーが多いけども、落ち着いたカラーも多くなれば、もっとたのしいと思う。
そんななかで、一番下の写真、めずらしくブラックのモデルがあったので迷わず入手、ブルーがちょっとキツイけど。普段履きはしにくいけどあまり目立ちにくいカラー。
そして手前の濃いチャコールのようなブラックカラー、前にも書いたけど、こちらもオレンジがちょっとキツイけど落ち着いたカラーなので普段履きでも活躍。

編み上げのブーツやエンジニアブーツも好きだけど...あまり歩けない。
電車が止まったりしてもランニングシューズさえあれば結構歩けるし。
4kmほどの距離だと、自転車でも走ってもさほどかかる時間は変わらない。
ランニングシューズの快適さ、すごさを知ると、家族全員ぶんあってもいいくらいに思って。

ニューバランスジャパンでもカスタムサービスがあればなと。
NAVER

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2014 2/26
『ムリ』

無理

がまんしてて、ずっとだましだましやってて、
堰が決壊したように一気に崩壊し、時間をかけて修復する。
小出しに崩れ、そしてすぐに修復してゆく。

後者のほうがいいと思う人がほとんどだろう。

無理をせざるを得ない場面もはんぱなくあるけど、
無理状態がつづくとクラックが少しずつ入っていく。
かたいと一気に壊れる。
やわらかいと、靭性があると自身が無理を吸収してくれる。
ということをいっていると思った。

“無理をするな 素直であれ”

そのとおりですね。

脳みそ身体は素直。

 

ところで、
左股関節、関節というかよくわからないけど筋かな、
が痛いまではいかないけど、少し炎症をおこしている感じなので、
最近は股関節のストレッチをよくやっているので、よく効くのがわかる。
子供の頃から股関節はすごくやわらかく、両脚を首にかけられるくらいやわい。
なので、 この違和感はイヤなもの。
最近ぜんぜんはいてなかったCW-Xのタイツをはいて走っている。
身体は素直。
1月は毎週20km走っていたから使いすぎたのだろう。
もっと走りたいくらいなんだけど...

息があがってムリして走るから続かないというJOG。
走りはじめてもなにもおもしろくなく、
そんな理由で実に7割の人がやめてしまうという。

ゆっくり走って、息があがる前に歩いて、
それの繰り返しで、7.2kmを78分かけて、6.8kmを66分かけて、
と少しずつ走りはじめた妻、ムリしないので心身共にいいと思う。
くるくる◯ーな夫にそそのかされて今では普通に11kmウォーキングできるし、
あっというまに10kmゆっくりと走れるようになると思う。
5年弱前、なんか知らないけどいきなり走りはじめた弟に実姉は最近気になったようで、弟のようなランニングシューズを買ったと母が言ってた。
身体をよく動かす業務なので、ランニングシューズがラクなようだ。

身内では自分を含めて3人、普段の生活にJOGをとり入れている。
15km走ってさぁ、一服するのがいいんだよとすごいことをいう。
走るのキライ!だった人が、大雪で走れないじゃんと言い放ったのもすごい。

ムリせず、逃げが必要。
7.2kmを78分かけて歩いて走っての目的はクロワッサンたい焼きとランニング用のタイツを買いに行くこと。
長蛇の列で残念ながらたい焼きはあきらめて、レバニラお持ち帰り。
脚をよく使ったあとのレバニラと白飯は最高です。
で、たくさん呑んだあとのたぬきうどんも実においしいので身体にはいくはない。
免罪符として走る人も多いですしね。
よく走ったから大好きなラーメン!という女性のブログもよくみかける。
帰りは電車もよし。
日曜日のテニスコート、たのしくプレーして、夕刻前にベンチに並べたビールとたくさんの唐揚げで談笑する男女、それがあってのテニスだろう。
たまに大人数で大宴会になっていることがあるが、はんぱなくたのしそうだ。
高校からの長い付き合いの仲間、あまりかわらない女子らはみなジム行ったりして体を動かしている。継続的で適度な運動は美をつくるということだろう。

ザラメたっぷりで激甘だったクロワッサンたい焼き。
ムリせず、2口だけでおいしく頂いて。

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2014 2/24 #2
『5000人の第九』

朝ひとっ走り10km走って、
午後は国技館へ。

Beastie Boys、ブルーハーツ、
ハウス、ジャズ、ケルト、POPS、ロック、クラシック...グレゴリアンチャントなどの宗教音楽...
ジャンルはたくさんあるけど、まんべんなく音楽を聴く。
この曲が好きだなという感じできくからiTunesはジャンルばらっばら。
小坂明子の“あなた”のあとにベートーベンも気にならない。

国技館、
半分以上?が歌う人だったかな。
5000人が合唱するからえらい迫力だった、初体験。
びりびりと振動が体に響いて。
美輪明宏さんの生歌もすんごい声の振動で体がびっくりしたことがあったけど...
歌、言葉がもつパワーはすごいものだと再認識。
いい言葉をうまく使うと心地よいのと一緒。
大事な時に転ぶだとか...いろいろとあまり気持ちがよくない言葉言動、大切にされていないのだろうか。

じんじん響いて、とても気持ちがよかった。

その後はちゃんこ屋へ。
おいしい出汁に箸もすすみます。
痛風小鉢もおいしかった。
一緒に呑んだ電車の運転士さんとモーターの話からダイヤ改正のあれこれ、いろいろと会話ができて毎度毎度おもしろいことばかりで実にたのしい。
って、ダイヤ改正気にするほど電車には乗らないんだけど...
モーター、ま、バイクでいうエンジン部分なので興味がつきない。

...冬桜をみっけてさらに気持ちよし。

小学生以来、クラシックの演奏をホールで聴いていないという人も多いと思いますが、寝られるくらい気持ちがいいものです。

すてきな一日となりました。

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2014 2/24
『王子七滝 名主の滝』

現在の王子や岸町、滝野川付近にあった王子七滝。
不動の滝、弁天の滝、権現の滝、稲荷の滝、大工の滝、見晴らしの滝、
そして唯一現存するのが名主の滝。

広重さんの絵、左が弁天の滝で右は不動の滝。
デフォルメして描かれているとは思うけど、水量と落差もなかなかあったのだろうか。甘いの頂いて、涼をとってすごく素敵な場所だったんだろうなと思う。

名主の滝は現在、公園になっていて多くの観光客が訪れる王子の名所。
中に入ると別世界で緑ゆたか。
ただ、夏場は蚊がものすごいので立ち止まるとガンガンに刺されて、
速攻で公園をあとにした記憶がある。
水を循環させているとのことだけど、なかなか迫力がある滝です。

名主の滝公園のすぐちかくに関東稲荷総社の格式を持ち、江戸時代より庶民に親しまれてきた王子稲成神社がある。
神社に“願掛けの石”というものがあって、願いごとを言いながら持ちあげて、
軽いと思ったら成就、重いと思ったら叶わずということらしい。
だいぶ前に一回、願いごとを思いつつ持ちあげたことがあるけど、ムダにあったような筋肉のおかげでもってびみょ〜な軽さで...努力のかいあっての成就だっただろうか。成就のお参りをしにいって一安心。

川と山と滝と狐、そして落語「王子の狐」の扇屋さんの名物玉子焼きの町王子、
おいしい卵焼きを手土産にもいいですね。
むかしの石神井川と扇屋さんの写真、少年たちも泳げるくらいきれいな水だったらそれはいい名所、花見などで江戸時代から今とかわらず賑わっていたことですね。

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ここをクリックすると下に【過去記事1<河川・湧水・池・滝・堀・上水・暗渠・橋・宿場・史跡遺跡(貝塚 古墳 塚 庚申塔 道標)・文化財・古道・坂など>】のリストが展開します。
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2014 2/21
『昭和の石神井川』

1枚目、昭和初期頃、王子と板橋の間のどこか。
樹木が生い茂って、水もかなりあるが、それほど深くはないような気もする。
少年達は木をかきわけて入水、川遊びを楽しんでいたことがよくわかる。
今とは別世界。

2枚目、昭和30年頃、今は暗渠化され緑道になった田柄川が石神井川にそそぐ城北公園あたり。
護岸の高さは2mもないような感じ。水かさがないと下流域ちょい手前でもほんと小川のよう。

昭和50年頃には汚染がすすんでドブ川となってしまった。
それはそれは臭いも酷かったと聞いたことがある。
今でも豪雨時には下水が流れ込むために水質は一時的に悪化する。
ちょうど5−6月頃には気温も上がり暑くなって、梅雨の豪雨とあいまってすごい色で強烈な臭いの時もある。
2009年には王子駅構内の便所の汚水がなんと40年もそのまま垂れ流しされて悪臭を放っていたことが判明した。管の接続ミスだったと記憶している。
1枚目のように自然豊かな昭和初期から今を知る方の目にその変化はどううっているのだろうか。

3枚目、現在。
洪水対策で10mっくらいか?深く川底を削った。
残念なことに児童が落下した事故もあったようだ。

小平の小金井カントリー倶楽部あたりに源を発する石神井川。
その距離25.2km、中流域から水量も増して下流域では音無渓谷と呼ばれる深い谷を持つおもしろい川です。

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2014 2/20 #2
『Number DO』

ハイパーさんは世界各国の地を走ることができると、とてもいいなと思う。

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所有物の9割以上を処分したのにもへぇと思った。
自分の所有物、9割処分したら何が残るだろうか...
すんごい物持ちだったらそんだけ処分しても結構残るだろうけど、
まぁ身軽なのは気がラクだなと自分は思う方。

あの世に持って行けるのは物ではないと聞いたことがある。

高城さんが言うように、
どんなマッサージよりも、走ることが気持ちいい
これは本当にそう、気持ちよく走れるようにならないとわからないけど...
とはいうも、走ってちょっと疲れた脚、風呂入って呑んでメシ食べて、
横になった時にもんでもらうには最高に気持ちがいい...数分で夢の中へ。

ランがうつ病を救う!?の記事を読むと、元気の気をだしたり、整えたりもできるようだから走ることは良薬ともいえるのだろう。

ま、よくわからないけど楽に走るJOGは様々な面から自分の心身を慰めてくれて、実に気持ちイイことは確かですね。

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2014 2/20
『石神井川 旧河道の露頭 音無さくら緑地』

露頭とは岩石や地層が丸だしになって見えているところ。
だいたい土なんかでおおわれているので町ではあまりみかけない。
都内ですごく有名だったのは成増露頭で、武蔵野台地を構成する地層がよくわかるために貴重だったけども、調査研究もおわり、崖の崩落防止のために今はコンクリートでおおわれて姿を消したという。

そんな露頭、石神井川の旧河道の緑地に露出している。
地図の濃い青いところ。

1番下の写真、この緑地にある崖で、地図の下の急カーブの場所。
くねくねと蛇行している川の外側は流れが速くなって浸食作用が最も大きくなる部分で攻撃斜面という。
どんどん削られる実験をチビの時に授業でした記憶がありますかね、みなさん。

インフォサインから引用
視線を下げて、地下水がポタポタしみだしている縞状の部分より下方を注意深く観察してみますと、赤い酸化鉄に染まった砂質粘土の地層中に貝殻の化石を見つけることができるかもしれません。
この化石がはさまっている地層は地学的には「東京層」と呼ばれている部分で、今から12-13万年前の下末吉海進により、現在の東京都付近が海底となった頃に形成されたものです。
明治13年、当時東京大学に地質学・古生物学の教授としてドイツから来日していたブラウンスが王子を訪れ石神井川沿いを調査しました。
かつてこの場所のすぐ北には穀物を脱穀する水車場があり、その露頭から多くの化石を採取しました。
これまで、地層を観察するには、自然に形成された河岸の断面を見ることが基本とされてきました。
しかし、近年都市化が進むにつれて岸辺を保つことがしだいに難しくなりました。 このような自然の河岸が露頭している場所は東京都区部では非常に珍しく、こうした地層を観察できる場所は学術的にも教育的にも大変貴重な場所といえます。

寒い時期で極寒、朝から30℃越えの真夏に寄ったので蚊がすんごくて、まぁじっくり観察できなかったけど貝殻はよくわからなかった。
水が流れていたら、昔の古き良き時代の光景そのまんまのような空間でいいところです。

川の真ん中に家が残されたような感じになってますが、
色々とご苦労があったことでしょう。

自然豊かな石神井公園、
練馬城跡地にある“としまえん”には石神井川が突っ切って流れ、
石神井川沿いにある城北公園には栗原遺跡茂呂遺跡もあり、
中流から下流域はなかなか見所があります。

2020年3月31日、2016年から2018年頃に撮影した写真を追加。

【関連記事】
■石神井川 音無さくら緑地 攻撃斜面からの湧水(2020年6年22日映像追加)
■石神井川 割烹音無川<音無川温泉> 音無さくら緑地
■石神井川 音無さくら緑地 石神井川沿いにあった紅葉園(滝野川園と楓楽園)

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2014 2/14
『石神井川 旧河道 音無もみじ緑地 王子七滝 松橋弁財天洞窟跡』

王子のちょい手前に滝野川という地域がある。
文字どおり、かつては滝がたくさんあったところ。
王子七滝といわれている有名な滝がかつては存在していた。
歴史の本を読んでいると石神井川はよく氾濫して暴れん坊だったという。
そんなんで、川底を深く削って護岸を工事して洪水対策をして、
同時にうねうねした部分の直線化の工事もして、川の流れをかえた。
残った旧河道は緑道や緑地、公園、釣り堀として整備されました。

そんな旧河道、滝野川に音無もみじ緑地公園がある。
1枚目、濃い青色部分。
以下引用。

もともとこの辺りは、石神井川が蛇行して流れていた場所でした。
上の絵は、『江戸名所図会』に描かれた「松橋弁財天窟 石神井川」ですが、
ここでは「この地は石神井河の流れに臨み、自然の山水あり。
両岸高く桜楓の二樹枝を交へ、春秋ともにながめあるの一勝地なり。」と
この辺りの景色を紹介しており、春の桜、秋の紅葉、殊に紅葉の名所として知られていたことがわかります。
画面を見ると、岩屋の前に鳥居があり、その横に松橋が描かれています。
水遊びをする人や茶店も描かれ、行楽客が景色などを楽しんでいる様子が見て取れます。
崖下の岩屋の中には弘法大師の作と伝えられる弁財天像がまつられていました。
このため松橋弁財天は岩屋弁天とも呼ばれていました。
『新編武蔵風土記稿』によると、この弁財天に源頼朝が太刀一振を奉納したと伝えられていますが、すでに太刀も弁財天像も失われています。
また、現在都営住宅が建っている付近の崖に滝があり、弁天の滝と呼ばれていました。
旧滝野川村付近には滝が多く、夏のこの辺りの滝で水遊びをして涼をとることが江戸っ子の格好の避暑となっていて、こうした様子は広重の「名所江戸百景』や『東都名所』をはじめ多くの錦絵に描かれました。
松橋弁財天の辺りは四季を通して多くの人で賑わっていたのです。
滝は昭和初期には枯れていたようですが、像を納めていた岩屋は、
昭和50年前後に石神井川の護岸工事が行われるまで残っていました。
金剛寺境内をはじめ、区内には松橋弁財天へ行くための道標がいくつか残っており、当時の名所であったことをうかがわせます。

という。
上から2枚目(現在)と3枚目、歌川広重の名所江戸百景、同じ方向をみる。
現在の写真中央ふきんから滝が流れ落ち、
左の階段ふきんに洞窟があったのだろう。
護岸の整備でいたしかたなかったのだろうが、
残せるような工事であったならと残念に思う。
実にもったいない...

豊島氏と城と石神井川、なかなかおもしろいのです。

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photo2014 2/17
『大雪の週末』

2週つづけて大雪。
黒潮の蛇行が原因という。

そんな大雪後の朝、
先週平気だったから大丈夫だろうと外出するも
30mでもうぐしょぐしょ。長靴は持ってないからな...
よくわからないけど、車道の川の中をわざわざ歩くヒールの外国人女性...

外出はたいへんだったけども、
途中でDVD借りて。
観たかった最強のふたり、レ・ミゼラブル。
よかったな〜。
晩飯はサラダじゃないスパゲティサラダ付きのアジフライ定食。

日曜日の朝は
だいぶ雪解けしてたので、
残雪をさけながら10kmほどランニング。
神社へ参って。
参道も手水舎も倒木が...
あちこち樹木が倒れていたのは
相当雪がおもかったんだろう。

10.2km 0:55'57'' 05'29''/km
新しいシューズに徐々になれてきたけど、
やはり走りやすい。
いいモデルだ。
いつもはワイズEEの26.0cmだけど、
これはEEの26.5cmとワンサイズ大きめでちょうどよし、
ワイズがちょっときつめだったので。
モデルによってずいぶんとサイズが変わりますね。
最初に買ったランニングシューズはなかなか捨てにくいので、
天袋の中の箱へと。
3つのシューズをまわしてちょうどいい感じ。
年末に着ない服を大量に処分したので、
今度はシューズ類を処分しよう。

シューズたったひとつでたのしい。
ふしぎなもんです...
バイク好きな人や靴が好きな人には
ランニングは向いているような気がしないでもない。

今週中頃また雪かもしれないという。
もう雪は降ってほしくないですね、ホント。

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2014 2/14
『かつての石神井川』

続き...
かつての石神井川は今の流れとはちがうと前回書いた。

1枚目、赤丸部分が音無渓谷・王子駅・飛鳥山付近。
薄緑の低地部分の白いラインがかつての石神井川の流れで、
台地を突っ切った今の流れとはまったくちがう方向に流れているのがわかる。
崖がすぐ迫るうすい台地部分、
決壊したのか人が工事して流れを変えたのか結論はでていないようだが、
現在よりも11kmほど石神井川が長かったという。

2枚目、飛鳥山へと明治通りは下っているので、
ここらへんは窪地で沼地のようだったのではないだろうかとも言われている。
今の石神井川とはすこし離れているのでだいたいこのあたりではと。
窪地で沼としてたまった水があふれて下流へと流れて行く。

3枚目、地図で2枚目付近をみる。
ネズミ色のラインがかつて石神井川だったのではという、
まぁ一部はだいたいですね。
流れが変わった石神井川...
水の流れがなくなったあとも、
染井霊園の長池や付近の湧水をもらって、
谷田川としてその後も生きていく。
滝野川付近で石神井川が分断されて各々を別に生きていったという感じですかね。

現在は暗渠となった谷田川跡を下っていくと、
5枚目、有名な霜降銀座に出る。

6枚目、途中、川跡の前に水神稲成が造営されている。
水があるところには人が集り、繁栄することがわかる。

7枚目、谷中銀座商店街の入口と交わるのがよみせ通りで川跡。

言門通りをこえると、うねうねとうねる蛇道で、
このあたりでは藍染川と言われていた。
文字通り、藍染め商売が盛んだったという。
ただ、うねうねうねる川ゆえに氾濫してそれは大変だったという。

その後、不忍池にそそぎこんでまた忍川へと流れていった。
谷田川が石神井川だったころはさらに南下して海へと流れていたという。

たびたび氾濫したために、大正時代に谷田川(藍染川)は暗渠されて消滅した。

抜け道で便利だなとよく通っていた道が
かつて流れていた石神井川だったとはおもしろいものです。
緩やかで通りやすい道なので氾濫しなければ、
水はゆっくりとさらさらと流れていたのだろう。

抜け道的にも使われている谷田川跡の道、
タクシーの運転手さんにも重宝されている。

昔はいたるところに川が流れていた。
暗渠で下水道になっている元川もある。
気づくと、前はここは川だったという道をよく通っていたりする。
それがきっかけとなって川と地形に興味をもって、
さらに土地と地形とその付近の歴史にと興味がつながっていった。
30年ほど前に、機会があって暗渠になった川をみることができて、
地上からでは想像すらできなかったけど、
結構水が流れているなぁと、
それはまぁへーと思ったものです。

地形をうまく生かしていくことで生き残れた太古の昔から江戸時代。
日本初の高層建築は標高が高い新宿の地盤がしっかりした土地に建てられた。
支持層まで杭を打ち込めば元海だった場所でも安定して高い高い人気のあるタワーマンションを建てることが出来る。

土地の歴史をよく知ることは大切ですね。
間違った記述もあるので、今後修正したいと思います。(20200504加筆)
■逆川(古石神井川の流路) を参考に。(20200731加筆)

*国土地理院ホームページ掲載のデジタル標高地形図画像データ(図名等)を使用。

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2014 2/13
『石神井川 河川争奪 音無渓谷』

石神井川は王子駅付近で渓谷を持つ川として有名。
歌川広重の名所江戸百景にも描かれていて、
その当時は景勝地としてとても賑やかで、隣には飛鳥山もあり、
桜が満開の頃は渓谷と桜と酒とで人気があったことが伺える。

そんな渓谷、石神井川はこの付近では音無川と言われていたために
音無渓谷と言われていて、高低差がある深い谷になっている。
今は音無親水公園として整備されて実際には川の水は流れていない。
音無渓谷のすぐ先の王子駅では急カーブになっているために、
台風でよく氾濫して大変だったようで、
今から40年くらい前に音無渓谷の手前に放水路を作って、
飛鳥山の下のトンネルを通して石神井川にバイパスさせている。
いわゆるショートカットを作ったということ。

下2枚が放水路が作られる前の石神井川の流れで、90度向きを変えている。

この音無渓谷付近の大事件がおもしろいことでも有名。

一枚目の赤丸部分、
薄い黄色が台地で高い部分、薄緑が低地、黒い線が上野からつづく崖線。
台地がざっくりと削られていて、そこ(音無渓谷)を石神井川が流れている。
ふつうは台地を川が突っ切るということはなく、
ここは不自然でありえないとのこと。
赤丸をよく見るとここだけ薄い黄色の台地がうすく厚みがないことがわかる。
つまりここだけ崖が迫ってうすくてもろいということ。
かつての石神井川は今の流れとは違うことは判明していて、現在よりも11kmほど長かったという。

いつの時代か、この王子付近のうすい台地部分が崩れて決壊して低地へと流れを変えたという河川争奪説がある。
高低差があるために、大量の水と土砂が滝のように流れ落ち、この渓谷を作ったのでないかという。
一方、南武蔵を支配していた豊島氏が行った人為的な工事によって、
流れを変えたのではないかという人為説もある。

チンチン電車が唸って駆けのぼる飛鳥山の高低差、
急激に川の流れが変わればそれはすごいことだっただろうと思う。

一枚目、赤丸の王子付近から南へと広がる薄緑低い部分が石神井川がかつて流れていたところだという。
現在とはまったく違う方向へと流れていたのが分りますね。
流れを失った元石神井川だった川は、染井霊園の長池や付近の湧水をもらって谷田川という川になって一部が残ったという。

次は谷田川を紹介したいと思う。

と、興味がないひとにはどうでもいい話ですが、
土地を読むと、地形が歴史を記憶しているということがよくわかっておもしろいのです。

*国土地理院ホームページ掲載のデジタル標高地形図画像データ(図名等)を使用

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photo2014 2/12
『LSD用に』

ブラックだけどチャコールに近い。
今まで欲しいと思ったカラーのシューズがほぼなかったので、しょうがなしに選んでいたのだけど、このカラーは前からいいなと思っていて...
ソールのオレンジが少しきつい色だけど....エンジかカーキだったらいいのに...全体的に大人しめで一番いいと思ってたところ、出物発見。
妻にいいカラーだよと薦めたシューズと同モデルで同カラーになってしまったけれども、ましょうがなし。
アスファルトをギュッギュッとよく喰ってくれるデザインの形状で、思ったよりもフカフカしてなく適度にかたいかもという印象、フラットな作りで軽く自分には走りやすい。
1kmあたり6分くらいのゆっくりペースらしいけど、1kmあたり5分〜5分30秒くらいでも十分走れます。
LSD用にはぴったりなシューズ、普段履きもできるカラーで一石二鳥。

photo2014 2/10
『残雪』

まだちょこっと残っている雪にカチカチに凍った小川...
で、まさかの大雪。

どうしても買い物をしないとならないので、完全防備でぽっかぽかに、
でっかいザックしょって、出発。
長靴ないのでランニングシューズで。
すっかり忘れてたシューズ裏の通気口からキンキンに冷えた雪解け水が侵入...
靴下だけぐっしょぐしょ、いろいろ喪失...重いでかいザックが追い討ちをかける。
一旦戻ってpatagoniaヴィンテージジャケットに着替えて、2度目の出発。
目的だったお店2軒とも大雪のため休業しますの貼り紙...
結局10km歩くことになったけど、雪景色もいいもので。

日曜日の朝、投票所へ。ふっかふかのところを突っ切ってまぁ気持ちよし。
一晩でさらに積もってほとんど記憶にないほどの積雪量。
幼い頃はまぁよく雪が降っていてけっこう積もってあぶない雪遊びもよくしたものだけど、ソリと大階段と急斜面は大切な遊び道具。
スノーボードがはやりはじめた頃、大雪でもって公園の斜面はスノーボードの遊び場と化して。
雪は身近ではないけど、スノースクートはいちどやってみたい。

昼には大盛りナポって、上野へくりだすことに。
目的はランニングシューズ購入。
走ることを前提にするならやはり今のシューズだと脚がもたないので、
いいランニングシューズがあるからそれにしようという提案に応じた妻。
目がちかちかするほど色鮮やかなシューズや白で大人しいシューズが多いなか、
ブラックにちかいチャコールが落ち着いてて普段よく歩かないとならない時にも違和感なし。たいへんにいい買い物だった。

結果、まぁすごく喜んでくれたので早速休みの日に2人で走ってみようと思う。
つらくなる前に歩いて回復したら走っての方法で、6−7kmなどあっという間。
便乗して自分も新しいシューズを入手。
ランニングシューズはひとつの移動ツールのように思っているところがあるので、
新しいシューズは新しいバイクや自転車に乗るようなそんな感覚になるから、すごく楽しい。ファッションも楽しいし。
健康は宝、走りすぎなければ。

人いるのかな?と思いつつ行ったアメ横。
けっこう人がいてびっくりした...
大変だけど意外と家を出たくて雪にワクワクしてるんだろうな。

しばらくは残雪に気をつけないと。顔面強打に骨折も十分にあり得ること。

photo2014 2/6
『まっくろな人』

龍馬のお姉ちゃん“乙女”さんは...
身長175cm、体重113kgの巨体だったと書いてある。
まいう〜の人とほぼ同じ。

龍馬像は小説の影響でその人物像は結構つくられているといわれているが、
人柄が良くて行動力は抜群にすごい人だったのは事実。
あちこち歩いて歩いて歩きまくって訪ねて真っ黒に日焼けして、
まいくり龍馬(歩き回る龍馬)というあだ名がついていた。
江戸に来ていた時に龍馬が訪ね歩いた軌跡を詳細に調べた本を前に読んだことがあるけど、本を片手に日本橋・銀座あたりを散歩してみるのも楽しいだろう。
楽しいか?そういうの...って思う人も多いか。。

この本はA5サイズで小さいのだけど、字もけっこう小ぃこい....
1.5mmくらいの字もあるから読むのに時間がかかるけど、
老眼だったらちょっと厳しいかもしれない。

おもしろい本です。

2月5日に龍馬が書いた薩長同盟裏書
3年ちょい前に皇居・東御苑にある三の丸尚蔵館で展示され、
本物をみられる貴重な機会だったのでみてきた、しかも無料。

龍馬は商人の感覚に優れていながらも、いつも貧乏だったところがおもしろい。

photo2014 2/5
『朝JOG』

昨日の夕刻にちょっと降った雪、
数時間だけだったのでほとんど積もらずによかった。

かなり冷え込んだ今朝、ひとっ走り。
アスファルトの都道から土がわんさかあるコースへ。
日影には雪がつもってぎゅっぎゅっといい音をだす。
こけたら手のひらや顔面ザックザクに切れちゃうだろうなの霜柱の大群がぎっしりと発生している。
体はそうでもないけど、空気がものすっごく冷たくて冷凍ショウケースに頭をつっこんでいるかのようで...
鼻毛も霜柱。

と、
なるべく日射しのある方を走っていつものように7km。
途中、地蔵菩薩さまに参って。
ニットキャップに二枚重ねしたグローブ、
上着はぴったりしたジップアップのアンダーに薄手のフリースにウインドブレイカーでちょうどよし。
少し汗をかくような感じでポッカポカ。

途中で、ロンTと薄手のシャカパンというびっくり薄着のやせたお兄さんランナーとすれちがったけど、ぜんぜん寒くないのかもしくは自分を追い込んでいるのかどちらかだろう。

まぁなんにせよ、ひとそれぞれ。

photo2014 2/4
『キングホース』

バドワイザーがマスコットとして使って、
種を守っているクライズデールという巨体の馬と子犬のCM。
対比を効果的に使っている。
分りやすく、すごくいいCM。

youtube

そんなクライズデールは一番好きな馬で、昔はよく鉛筆で描いていた。
クライズデール、またの名をキングホースの絵はリビングに飾っています。

...要人を乗せた馬車が皇居へ入っていく光景を実際に一回みたことがあるけど、
厳かであり華麗でありとてもいいです。
馬ってやさしい顔をしてますね。
武将をのせた馬も競走馬も乗馬も...馬刺もあるけど、
人にとっては昔から大切な存在。

 

雪が舞う本日は立春、春はもうすぐ。

photo2014 2/3
『少し走ってみようかなと言われて』

暖かい日曜日、朝RUNん時はパラパラと雨に遭うも、ゆっくりと走る練習をしてみて。1kmあたり7-8分というゆっくり速度。
このゆっくりと走るというのがかなりムツカしいのです....リズムが定まらないというか。学生の頃に走ってたような速さだと、速攻でつらくなりゼィゼィハァハァ状態になってもういやだダメだとなる。そういうのが続かない原因だとよく言われている。そりゃそうだ、苦しくて息あがって顔面蒼白状態になれば、なにもおもしろくないのはみな分ること。
つらくない程度で走る、少しずつ気持ちよく感じられるようになれば習慣へとつながってゆくこともできる。
走ってつらくなる前に歩いて、回復してきたら走ってつらくなる前に歩いて、その連続、くり返すことで慣らして騙すような感覚。
....ということで、いつもは歩いて行く庵へは90分ー100分だったけど、慣らし騙しJOGを入れて約3.5km、合計6.8kmを66分で完走。暖かいのと厚着で汗だく。
思ってたよりもケロッとまではいわないけど、平気な姿に一安心。
「はやーい、もう着いちゃった!」...そうなんです、距離と時間の感覚がよくわかって変わっていくんです。
習慣的に走っていない人には遠いなという距離でも走れれば意外とあっという間に目的地に着くんです。
脳みそにもいいことだらけのJOG、目標達成感の楽しさ、血行もよくなって身体も変わっていく....まったく楽しそうではないランニングは思ってたよりもたのしく生活に浸透していく。

ま、走りたい時に走りたいだけつらくないだけ走れればいいのではと思う。
人それぞれの適度で。
初めて走って、最初は2km必死の形相で...それから3〜4kmとあまりつらくなく走れるようになって....3〜4kmは数年に1度くらいの割合唯一運動らしきことで走ってた。
未知だった6kmを走れてビックリしてあれよあれよと10kmすぐに走れて。

今日はかなり暖かい。早く暑い日がこないかな。