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2016 4/26 『#14』

足首にこさえた低温やけど.....治るのに実に二ヶ月もかかった。
ま、男だから痕とかは気にならないが、まぁまぁのフィニッシュか??
たいした感じに見えないがもうこりごりの痛みと不自由だった。

テキスタイルやシューレースがキズ痕にアタックしてきても痛くないので、日曜日はみっちり1時間半一心不乱に練習。
町でたまにすれ違うオールドスクールなランナーと同じように、隣のパークで滑っている少年らには、お父さんと同世代のそんなクラシックなスケーターに見えていることだろう。
みっちり1時間半...大汗かいた。
ランニング用のTとウェア、スキニーパンツもびっしょり。
早期中年、プッシュして流してオーリーできれば十分だし、現状維持でいっぱいいっぱいなのに、うまくなりたいと思っている自分が見え隠れしている...あぶないな、、何がコワイって怪我、ヤメヤメ。

ある日、2駅先の地蔵菩薩のところで黒がこっちを見ていた。
「どうも」と目で挨拶を。
数日後駐車場にまたいて、「お、またいたか」と目で挨拶。
近づいてきて体と頭をこすってきた。
どうやら気に入られたようだ。

ある日、上が気になって見上げるとたくさんこちらを見ていた。
こわかったが、なんでだろうか。

スケートボードを再開して約1年で14回、だいたい1時間くらいしか体力が持たないので、それほど滑れていないが、現状維持はしたいとこ。

【過去記事】
■構成要素
■オールドスクール
■オールドスクール #2
■生まれる
■あぶないランプ
■クルーザー
■メイク
■思いでの撤去
■オールドスクール #3
■あぶないランプその2
■中年スケーター
■JT -大切なひととき-
■スケートボード道
■スケート祓い
■28年前のクルーザー
■レールバー
■やっと乗れてきた、サポートタイツ効果
■IXLオイルとガッツレーを流用
■クルーズにもいいデッキ
■中年スケーターのブルース
■もう一度
■#14
■HILAQUE
■VANS 50 YEARS Kickflip
■MoMA
■OJ2 HOSOI ROCKETS 95A
■AND SKATEBOARDING
■Zorlac Todd Prince 高い??
■梅雨の晴間の真夏日 5週間ぶりに
■UNIqueでスケートボードのレクチャーを
■スケートをする意味
■我ら徳丸ヶ原のスケートチーム
■また出会って、共に生きましょう
■自分のためにスケートを
■オヤジスケーター
■この1年半のスケートボードの練習まとめ
■SEIBU SPORTS SKATEBOARDING TEAM
■家でスケートを MADE IN VENICE
■やすらかに
■スケートボードのホームグラウンド 前谷津川緑道(グリーンベルト<西台・高島平> 一時姿を現す消えた川
■GET RAD
■マドンナエア
■YouTube 作ってから1年半
■過ぎ去った夏 スケート仲間の親友の二周忌呑み会
■久しぶりのお墓参り
■第三回目
■TOKYO SKATEBOARD PICNIC CLUB
■東京オリンピック 新種目スケートボードと日本人のDNA
■池袋スケートパーク 試験運用

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2016 4/22 『1000km』

NIKE+runningアプリを使ってちょうど1年。
ルーチンで近所を走る時はほぼこれを使っている。
結局、携帯を持ち歩かないとならないからってのもあるけど。
ロングや遠出、皇居を走る時はGPSランニングウォッチを。
PUMAやADIDASやその他いくつかランニングアプリを使ってみたが、使いやすさではNIKEかなと。JOGNOTEアプリも使いやすい、そんな印象だ。
測れればそれだけでいいのでアプリのことはよく分らないが、1000kmを越えたらブルーレベルってのに昇格するみたい。
右上のアイコンをタッチすると安田美沙子がもっと走れ!みたいなこと言ってた。

そんなこんなで、使わないランニングアプリ3つはアンインストール。
そんなこんなで、ランニング歴はもうすぐで7年....測り始めてからのトータル距離数は9649km。
消費カロリーは詳しく分らないが、60kgの人(自分も60kg)が10km走ると約600kcalらしいので、計算すると消費カロリーは578940kcalとなる。
自分の体質は大きくなりやすいので、走っていなかったらたぶん70kgを行ったり来たりじゃないかなと思う。
ランニングを生活に取り入れる前、食生活も気を使いつつ運動ナシで若干ぽっちゃり気味の70kgだったから。

「ストイックに走ってさぁ」....ランニングをしている友もよく言われると言っていたが、ぜんぜんストイックに走っていない。
走る=つらい....そんなイメージからストイックという言葉が出てくるのかもしれないなぁ。
ただ気持ちがいいから、酒もご飯もおいしくなるから、ただそんだけなんだけど。
気持ちがいいトコに汗流しに行ったり飲みに行ったり遊びに行ったりするのと同じだと思う。真冬、こんなにク◯寒いのにバイクに乗るなんて考えられないよと昔よく言われたけど、それも同じで気持ちがいいからだと、まぁ寒いっちゃ寒いけど。

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2016 4/21 『熊本地震』

被害に遭われた方に心よりお見舞い申しあげます。

震源地のすぐ近くに住むいとこ一家が被災し、避難所にいます。
地震が起きた直後に連絡をして、家族皆なんとか無事だと。

大分のおば一家の方もかなり揺れて眠れない夜を過ごしていたと。

これ以上被害が拡大しないように祈るばかりです。

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2016 4/15 『アニマル・チン』

80'sスケーターにはとても懐かしいだろう。
パウエルペラルタというスケートブランドのチーム ボーンズブリゲイドのスケーターが伝説の人 アニマルチンを探しに行くというビデオは、その当時、一心不乱になって滑っていたスケーターはほぼみな見ているのではないだろうか。
雑誌や本でスケートのトリックを想像しながら習得していくのが普通だったところに、このスケートのビデオの登場によって、プロのスケートテクニックを何回も々見ることができた。
みんなボーンズブリゲイドごっこをしたハズだと思う。徒党を組んで町をプッシュして流し、縁石やベンチや壁などを使って技を決める....めちゃめちゃ楽しかったな。我ら徳丸ヶ原のスケートチームは10人弱、最高だった。
と、懐かしいデッキが発売されると。
思いで的な感覚で2つとも欲しいな。
via youtube

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2016 4/12 『おもしろかった本』

去年の夏から春前くらいに読んだ本の一部。

一番おもしろかったのが「春の小川はなぜ消えたか」
渋谷川系....穩田川(渋谷川)、宇田川、河骨川、都市河川の歴史を語っているのだが、興味がないひとには全くページは進まないような。
原宿にはかつて水車がいくつもあったことは、キャットストリートを歩いている子にはほとんど知られていないだろう。
小川が消滅して下水になる過程とか...まぁ、自分はかなりおもしろい本だったケド。

「東京の縄文学」...タイトルそのまんま、東京の地形と遺跡についてあれこれ書かれている。
「江戸東京 地形の謎」....これもかなりおもしろかった。歴史や地学やインフラ、町が好きな人だったら楽しくてしょうがない本だと思う。江戸の古地図と照らし合わせて解説している。オススメです。

「江戸の大名屋敷」...これもタイトルそのまんまの本。かつてあった大名屋敷跡の遺跡について書かれている。これも町と歴史が好きなひとには楽しい本だと思う。
染井村 津藩主 藤堂家(徳川家康の重臣 藤堂高虎)の下屋敷があった現在の駒込・巣鴨、プールや温泉や本郷高校や染井霊園があるあたりの下屋敷跡の遺跡について、とてもおもしろかった。屋敷跡に現在、松平家が何軒かある。

「人類大移動」....これも相当おもしろかった。
アフリカから生まれた私たち、どうやって南米まで辿り着いたかって内容。
オセアニア地域 ミクロネシア・ポリネシア・メラネシアに辿り着いた先輩の章がおもしろかった。
北のベーリング海峡を渡った先輩たちも、オセアニアを移動した先輩もみなすごい航海技術をもった船乗りだったことがわかった。
地域史を知っていわゆる歴史に興味を持つようになって、日本史を一から読みはじめて、どんどんエスカレートしてホモ・サピエンス誕生の歴史まで手を出したというわけだが。。使用量や掛け金が増えるのとおなじようなもんかもしれない。そのうちもっと古い時代にまでいきそうだ。

「徳川慶喜家にようこそ」....子孫の方が書かれた本。知れば知るほどすごい政治家だと思った最後の将軍の家の話。かなりおもしろかった。
印象的だったのは、この子孫の方は「献血」をすることを大切にされていることだった。

「宇喜多の捨て嫁」....権謀術数によって勢力拡大を図った戦国大名・ 宇喜多直家の人生の物語。直木賞候補、東野圭吾が高く評価していた作家。
自分はグイグイ来なかったけど、臨場感があっておもしろかった。
「人魚ノ肉」....幕末、坂本龍馬と中岡慎太郎、人魚ノ肉を食べて人が変わるという話。いつ斬られるか分らない殺気だった時代、狂気をホラー的な感じ物語にしている。おもしろかった。

「鍵のない夢を見る」....直木賞受賞作。ぜんぶ後味のワルい内容だけど、おもしろかった。さすがすごいテクニックだと思った。
「ツナグ」....死んだ人に合わせてくれるという内容。これもすごくおもしろかった。未読だったら、2作品ともオススメです。

「怒り」....これにはずるずる泣いた。とてもおもしろかった、未読だったらオススメです。世田谷一家殺人事件と英会話の先生を殺めて逃亡した事件を組み合わせた物語。

「破門」....直木賞受賞作、ちょうどある組織が割れた頃に詠んだ本。まぁまぁおもしろかった。

「ラプラスの魔女」....グイグイこなかったなぁ。特殊能力を持った子の話。

「東京島」....女ひとり、あと全部男が漂流してある島に辿り着いて、国のようなものを作って、結果脱出する話。まぁまぁおもしろかった。

「熔ける」....なにかとお騒がせしているギャンブル。何百万かが何時間かで20億くらいになったりするもんなんだと、びっくりした話。
ギャンブルはこわいこわいとしか思わなかった話。

流し読みというテクがついてきたので早く読めるようになった。
流していても不思議とキーワードになる字をグラブできているので、ちゃんと読解できている、こういうことかとなるほどと思った。
ぜんぜん、まったく読書感想になっていないことに気づいたけど、どれもおもしろかったです。
ほぼ新刊じゃないけど....

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2016 4/11 『さやうなら』

一番上、3/19に開花。
先週に満開。
およそ一ヶ月、花見を楽しむことができた。

散りゆく桜、花があつまって、さみしいけど綺麗な瞬間。

ソメイヨシノ、染井吉野の発祥の地は駒込(巣鴨)。
かつてこの地域は染井村といわれていたので、そこから名付けられた。
外様大名でありながら、徳川家康にもっとも信頼されていた重臣である藤堂高虎、藤堂家の下屋敷があったのがこの染井村。
家康の死後、藤堂高虎の上野の屋敷に、天海さんと共に上野東照宮を造営し家康を祀った。
高虎は染井村の下屋敷に移り住み、それに伴って藤堂家に出入りしていた植木職人の伊藤伊兵衛もこの地に移り、この染井吉野をつくり出したという。
全国にあるソメイヨシノは1本のソメイヨシノからつくられたクローン。
藤堂家のお墓がある染井霊園のソメイヨシノもお見事なんです。

上野の桜も先週でもうほぼ終わり。
ムリヤリ花見して、泥酔女子にホホもゆるむ。

一ヶ月も楽しめた花見JOG。
みんなでワイワイもいいしひとりでもいい。
ホントいいものです。

来年まで、さやうなら。

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2016 4/8 『切支丹屋敷跡地からシドッティ 切支丹坂』

文京区小日向に切支丹屋敷跡があり、区の史跡になっている。
2014年の調査によって人骨が3体発見され、先日、その一体がイタリア人であると判明し、ほぼ間違いなく、というか断定だと思うが、江戸中期にやってきたイタリア人宣教師だとわかったという。
禁教令により、この屋敷で軟禁され、世話係の長助とはるは洗礼受けたことが発覚して、3人は地下牢に移されシドッティは1714年に亡くなったという。
300年の時を経てシドッティが発見されたわけだ。
なんか意味がありそうな...
歴史的発見というわけだ。
でもよく残っていたなと思う、運良くアルカリ性土壌だったのだろう。
長助さんとはるさんも良かったですね。

写真の右側が切支丹坂とよばれている。
深い谷が入り組んで高低差があって坂だらけの茗荷谷、移動するにはちょっと大変だけどいいところです。

今から50年ほど前の本から。
『生きている江戸の歴史 東京の坂道 石川悌二』より引用ーーー

切支丹坂(きりしたんざか)
小日向一丁目の坂。
営団地下鉄車庫のわきから西へ上る坂路を切支丹坂とよんでいるがそれは近来のことで、明治時代の切支丹坂はその坂下から小日向一丁目と春日二丁目の境を東北へ茗台中学わきの旧都電通りへ出る石段坂)で、道向いは吹上坂上になる。
しかし「新撰東京名所図会」はこの坂を「小日向第六天町の北、小石川同心町との界を東より西へ下る坂あり、切支丹坂といふ、今此坂を切支丹坂と云ふは誤れり、本名庚申坂、昔坂下に庚申の碑あり。
庚申坂の西小溝に架したる橋を渡りて、両側薮の間を茗荷谷町男爵津軽邸前へ上る坂あり、無名坂の如く称すれど、是れ真の切支丹坂なり。
坂の上に往時切支丹牢屋敷ありたり、故に此名に呼ぶなり。」と記している。
これを明治二十九年十月調査の小石川区全図で調べてみると、現今の地下鉄路線のところは小川になっており、庚申坂の下からこの小川を横切る道が西方茗荷谷町へ突き当たっている。
従ってこれが現在の地下鉄のトンネルをくぐって、西方小日向一丁目内にかかっているいまの切支丹坂に合致している。
つまり明治時代に誤まられた切支丹坂の名は、本来の坂路の方へつけ直されたわけだ。
ところで、戦争前この坂側にあったカソリック教会と、八兵衛の夜泣き石とよばれていた石はなくなってしまい、ただ坂上左側の個人の庭内に区史蹟切支丹屋敷の標木がたてられている。
切支丹屋敷すなわち切支丹牢獄は、はじめは宗門奉行井上筑後守の下屋敷であったが、正保三年に九州で捕われ江戸へ送られたキリシタンのジョセフ・カウロとその一味を収容するために牢舎を設けたもので、「小日向志」によれば「罪人籠獄は小日向と云ふ処に、石壁重畳(ちょうじょう)一丈二尺、四十三間四方に筑立(つきたて)、塀高さ一丈二尺の柱なり。忍返し釘八寸にして外より内へ刃を揃へて打ち、土手廻りにて築く。」という厳重なもので、その内で拷問や処刑が行なわれ多くの人々の血が流されたという。
享保年間にいたるとこの切支丹屋敷は廃止され、獄舎の位置も今は確かには分からなくなってしまったが、明治後期までは薮におおわれたさびしい谷地であったといい、永井荷風の「日和下駄」は次のようにのべている。
私の生れた小石川には崖が沢山あった。
第一に思出すのは茗荷谷の小径から仰ぎ見る左右の崖で、一方にはその名さへ気味の悪い切支丹坂が斜に開けそれと向ひ合っては名前を忘れてしまったが山道のやうな細い坂が小日向台町の裏へと攀登(よじのぼ)ってゐる。
今はこの左右の崖も大方は趣のない積み方をした当世風の石垣となり、竹藪も樹木も伐払はれて、全く以前の薄暗い物凄さを失ってしまった。
まだ私が七八ッの頃かと記憶してゐる。切支丹坂に添ふ崖の中腹に、大雨か何かの為めに突然真四角な大きな横穴が現はれ、何処まで深く続いてゐるのか行先が分らぬといふので、近所のものは大方切支丹屋敷のあった頃堀抜いた地中の抜道ではないかなぞと評判した。

切支丹坂 五首               金子薫園
殉教の信徒の血をば見るごとき赤きつばきの落つ切支丹坂
哀れなる伝へがたりのあるごとし雨雲くらき切支丹坂
とぼとぼと老宣教師のぼりくる春の暮れがたの切支丹坂
この坂を下れば見ゆる白壁の耶蘇教会の朝の鐘かな
椿ちる坂のなかばに今すぎし老宣教師おもひたたずむ

2022年1月31日写真追加・加筆↓
案内板から引用ーーーーーーーーーーーー

東京都指定旧跡 切支丹屋敷跡
所在 文京区小日向一の二四付近
標識 大正七年四月
指定 昭和三〇年三月二八日

キリシタン屋敷は正保三年(一六四六)に宗門改役井上筑後守政重下屋敷に建てられた転びバテレンの収容所です。江戸幕府はキリスト教を禁止し、多くのキリシタンを処刑していましたが、島原の乱をへて、転ばせたバテレンを収容し閉じ込める施設として新しく造ったものです。牢屋と長屋があり、この中では一応無事な生活が許されていました。幕府がバテレンの知識を吸収する場にも利用されました。
最後の潜入バテレンとなるシドッティ(シドッチ)もここに収容され新井白石の尋問を受けています。シドッティ後は収監者も無く、享保九年(一七二四)焼失し、以降再建されず。寛政四年(一七九二)に屋敷は廃止されました。

平成二四年三月 建設 東京都教育委員会
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
奈良文化財研究所から引用ーーーーーーーー
東京都文京区 切支丹屋敷跡

「切支丹屋敷」跡(文京区小日向一丁目東遺跡)の発掘調査において、169・170・172号遺構という3基の埋葬遺構が発見され、3体の人骨が出土した。『小日向志』によれば、ジョヴァンニ・バティスタ・シドッチや長助・はる夫妻の墓が「切支丹屋敷」内にあったという記述がある。ミトコンドリアDNA分析を実施した結果、169号遺構出土の人骨がヨーロッパ人の人骨であることが判明した。これを受けて、棺の保存処理、樹種同定及び放射性炭素年代測定を実施するとともに、さらに次世代シークエンサを用いたDNA分析を行うこととなった。総合的に検討した結果、169号遺構出土の人骨は、ジョヴァンニ・バティスタ・シドッチであると判断されるに至った。170・172号遺構出土人骨は、長助・はる夫妻の墓である可能性が考えられる。
 なお、次世代シークエンサを用いたDNA分析、棺の保存処理、樹種同定及び放射性炭素年代測定については当教育委員会等の費用で実施したことから、「遺構・遺物・自然科学分析(1)・考察編」とは別に「保存処理・自然科学分析(2)編」として報告することとした。本書は後者にあたる。

https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/86552

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ここをクリックすると下に【過去記事2<地域史(歴史)・史跡遺跡(古墳 塚 石仏 社寺 城跡 陸軍 )・文化財・宿場・上水・旧道/古道・坂道・廃線跡・都市計画・出桁造り・ルポなど>】のリストが展開します。
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2016 4/4 『花見』

友の家で花見。

チビのうねうね2輪スケートボードに挑戦。
ちょっと危ないかなと思いつつ、練習。
5分くらいで乗れてターンもできた。
アラフォーでスケートボードや横乗りスポーツをしていなかったら、乗るだけでだいぶコワイかも。
なかなかぜぃぜぃはぁはぁ疲れるけど乗りこなせたらおもしろい。

花見は数時間だったけど、楽しかったな。
夜は寿司とレモンサワー。

もう少し桜を楽しめそうですかね。